テレワークでペットを飼うメリット・デメリットは?邪魔されない対処法も紹介

  • カテゴリ: その他テレワーク
  • 公開日: 2023/3/27

一人暮らしでテレワークをしていると寂しさを感じることがあります。

そんなときに、ペットが欲しいなと思う方もいるのではないでしょうか?

この記事では、テレワークでペットを飼うメリット・デメリットを紹介します。

テレワークしながらでもペットを飼うことができます。

ただ、注意点もあるのでぜひこの記事を読んで、ペットを飼う前のシミュレーションをしてみてください。

1. テレワークでペットを飼うメリット

テレワークでペットを飼うメリットは以下の3つです。

1. ペットが寂しくない
2. 癒される
3. 運動不足を解消できる

それぞれ解説します。

1-1. メリット1 ペットが寂しくない

テレワークでずっと飼い主が家にいると、ペットが寂しい思いをすることがありません。

理由は2つです。

1. ひとりぼっちの時間が減るから

出勤していると家を空けている時間が長くなり、その間ペットはひとりぼっちで寂しい思いをするでしょう。

ペットの中には、寂しさが原因でストレスを感じる子もいます。

テレワークだと飼い主が家にいるので、ひとりぼっちで寂しいと感じる時間が減ります。

2. 構ってくれる時間が増えるから

飼い主が家にいると、構ってくれる時間が増えます。

飼い主に撫でてもらったり、隣で眠ったりすることはペットにとっても幸せな時間です。


テレワークで家にいれば、ペットに寂しい思いをさせることなく過ごせます。

ペットが孤独を感じたりストレスを感じたりすることがなくなれば、元気に長生きできるでしょう。

1-2. メリット2 癒される

可愛いペットがそばにいてくれることでとても癒されます。

ペットの可愛い姿を見たり、スキンシップを取ることで気持ちが落ち着きますよね。


テレワークをしていると人と接する機会がなくなり、人間も孤独を感じて精神的に不安定になってしまうことがあります。

そんなときにペットを飼っていれば、孤独感がなくなり触れ合うことで気持ちが安定するのです。

他にも「ペットがいるから仕事頑張ろう」と励みになるという人もいます。

ペットがいることで、情緒を安定させて仕事へのモチベーションを高めることもできます。

1-3. メリット3 運動不足を解消できる

ペットを飼っていれば、テレワーク中の運動不足を解消できます。

犬はほぼ毎日散歩に行かなければなりません。

テレワークで家から出ず運動不足になりがちですが、ペットの散歩で毎日歩くので運動不足の解消につながります。


一人だけで散歩に行くのはめんどくさいですが、ペットのための散歩なら行けますよね。

ペットの散歩は飼い主にとってもペットにとっても幸せな時間です。

1-4. メリット4 ペットの体調変化に気づける

家でずっと一緒にいるので、ペットの体調変化にすぐ気づくことができます。

ペットは自分で症状を訴えることができないので、ちょっとした変化に気づいてあげることが重要です。


「いつもよりご飯を食べない」
「いつもだったらそばに来るのに今日はずっと寝ている」

飼い主が感じる違和感はペットの体調不調のサインかもしれません。

家を空けている時間が長いとこういった変化にすぐ気づくことができませんが、テレワークだと一緒に過ごす時間が長いため、ちょっとした変化にも気づけます。

また、診療時間内に動物病院へも連れて行きやすいのでペットの健康管理がしっかりとできるでしょう。

2. テレワークでペットを飼うデメリット

テレワークでペットを飼うデメリットは以下の3つです。

1. 仕事に集中できない
2. 会議中に吠える・入ってくる
3. テレワークが終わるとペットが寂しい思いをする

それぞれ解説します。

2-1. デメリット1 仕事に集中できない

部屋にペットがいるとなかなか仕事に集中できません。

ペットが「かまって〜」と膝の上に乗ってきたり、見つめられたりすると無視できませんよね。

中にはキーボードの上に座って邪魔するペットもいます。


仕事に集中したいときは、ペットを部屋に入れない、遊ぶ時間を決めるなどの対策をする必要があります。

具体的な対策は後述します。

仕事に影響が出ない範囲で、ペットとスキンシップを取るようにしましょう。

2-2. デメリット2 会議中に吠える・入ってくる

ペットを飼っているとオンライン会議中に吠えたり、画面に入ってくることがあります。

会議の相手がペットに理解のある人であればいいですが、取引先や厳しい上司との会議中にペットが出てくると不快に思われるかもしれません。


ペットは飼い主が自分以外の物事に集中していると、振り向いて欲しくて吠えたり近づいてきたりします。

会議の邪魔にならないように、始まるまでに別の部屋に連れて行ったりゲージに入れたりしてあげましょう。

ペットが興奮した状態のままだと吠えることもあるので、落ち着かせておくと吠えることも少なく安心です。

会議の前後は時間の余裕を持って準備をする必要があります。

2-3. デメリット3 テレワークが終わるとペットが寂しい思いをする

テレワークが終わってしまうとペットが寂しいと感じてしまうかもしれません。

ペットを飼った当初からテレワークだと、ペットは「飼い主が家にいることが当たり前」と思っています。

テレワークが終わって家を空けている時間が長くなると、急に寂しさを感じてしまいます。


ペットの性格にもよりますが、甘えたな子や環境の変化に適応しづらい子だと寂しさから食欲がなくなったり、夜鳴きをするようになったりすることもあります。

テレワークが終わることも想定して、仕事中はペットと部屋を分けておくなど飼い主と一緒にいない時間をあえて作っておくのも大事です。

3. ペットにテレワークの邪魔をされない方法

ペットが家にいてもテレワークで仕事はできますが工夫が必要です。

ここからは、ペットにテレワークの邪魔をされない方法を紹介します。

ポイントは飼い主がオンとオフの切り替えをしっかりと行うことです。

3-1. 仕事中は部屋を分ける

仕事用の部屋があれば、その部屋にはペットを入れないようにしましょう。

部屋が分けられない場合は、ゲージを置くなどペットの空間と仕事の空間を分けるのも一つの方法です。

空間を分けることによって、仕事に集中できますしペットもゆっくり休めます。

あなたが仕事に集中できることを優先して環境を整えましょう。

3-2. スキンシップの時間を決める

仕事中にペットがすり寄ってくると、ついつい構ってしまいたくなりますよね。

ペットとのスキンシップの時間は決めておきましょう。


ペットに仕事中は一緒に遊べないことを覚えさせる必要があります。

それを理解させるためには、仕事以外の時間に一緒に遊んであげる時間を作ってあげることが大事です。

遊ぶ時間、仕事をする時間のメリハリをつけてスキンシップの時間を楽しみましょう。

3-3. ひとりで遊べるおもちゃを用意する

飼い主がどうしても構えないときは、ペットがひとりで遊べるようなおもちゃを用意しておきましょう。

仕事の時間はおもちゃを与えて遊ばせておけば、しばらくの間飼い主のことを忘れておもちゃに集中してくれます。

飽き性のペットの場合は、定期的に新しいおもちゃを追加するのも一つです。

大人しくさせるためにおやつをあげるのもいいですが、あげすぎると肥満になってしまうなど健康に良くないため注意が必要です。

4. まとめ